スポンサーサイト

Category : スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサーリンク

あかねとの約束。あかねへのお願い。

Category : 吐息とも吐かないつぶやき

午前中にあかねの両親から、

「お昼にお寿司食べよう」

と、お誘いの電話がありました。

当初あかねの両親は、明日の月曜日はどうか?
と予定を聞いてきましたが、明日は僕が予定を入れていたこともあり、あわただしく今日昼食を一緒にすることになりました。


店でおち合い、
「なんでまた急に寿司?」
とたずねると・・・

「誕生日だから」

とのこと。

そうでした。
明日は僕の誕生日でした。


あかねがこの世で歳を重ねることを止めて、はじめての僕の誕生日です。
44歳になります。

実際、この歳になると自分の年齢なんて特に意識することはありませんでしたが、あかねがこの世で年齢を重ねることを45で止めてしまった今となっては、やはり想うところがあります。

来年は、あかねの年齢に追いつくな・・・、
そのうちあかねの歳を追い越すな・・・。

あかねは2歳年上でした。

いつかは二人のうちどちらかが先に人生の歩みを止めて、2歳差夫婦の歳の差は変化します。
でも、こんなに早くそんな違和感をあじわうことになるとは・・・。


あかねは、生前
「一日でもいいからあたしより長生きしてよ」
と僕に言っていました。

一日どころか40半ばでもう一年近くもおまえより長生きしたよ。
あかねがいないのに歳をひとつ重ねてしまったよ。
こんなに簡単に約束を果たすつもりは、これっぽっちもなかったのに。
こんな約束は、ほんとはもっともっと先に果たしたかった。


僕はこれから先、誕生日を迎えるごとに、あまりにも早く果たしてしまった約束を思い出すと思います。

そしてそのたびに、

「約束守ったから、その代わり、そっちの世界でまた俺と一緒に暮らしてくれよ」

と、今度は僕があかねに約束をせがむと思います。


(一日早いのですが、明日は朝から出かけてしまうので、プロフィールの僕の年齢もメンテナンスしておきます)

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村
関連記事

スポンサーリンク

コメント:

はじめまして

せいじさん。はじめまして。
いつもブログを読ませていただいております。

僕も平成22年6月末に、最愛の妻を癌で亡くしました。子供はいません。
夫婦二人きりの家族、お互いにとって、お互いの存在がすべてでした。
妻が亡くなって以来、僕は生きる気力を無くしたのでしょうか、抑うつ状態と診断されて現在仕事を休職しています。

せいじさんは44歳、あかねさんは2歳年上なんですね。
僕も今年8月で44歳、妻は2歳年上でした。

妻の生前、僕は妻に言っていました。「二人で一緒に死ねたらいいね」。
妻は応えました。「そうだねぇ」。
でも、二人同時に死ぬなんて、よっぽどの奇跡が起きない限りありえませんよね。
そこで僕は、妻に言いました。「俺より一日でいいから長生きして」。
妻は言ってくれました。「わかった。ぷーちゃん(妻は僕をぷーちゃんと呼んでいました)、寂しがり屋だからね」。

妻とは大学生時代に同棲していた頃を含めれば、20年間の共同生活でした。
その20年間ずっと、俺より長生きしてほしいと伝えてきました。
残念ながら、僕の方が遺されてしまいましたが…

僕の40歳の誕生日、僕は死の恐怖に襲われたことがあります。
まだ妻が癌だとは発覚していなかった頃、妻が元気だった頃のことです。
40歳になった日、僕は「人生の半分が終わってしまったのか…」と感じました。
振り返れば40年間の人生、そんなに長い時間だったとは思えませんでした。
あっという間に過ぎた40年の人生。俺に遺された時間は同じくらいしかない。
そう思った瞬間、死の恐怖に襲われました。

ですが、その直後、死ぬ瞬間の自分の姿が頭に浮かびました。
妻に看取られながら、妻に手を握ってもらい、妻に「今まで本当にありがとう」と伝えて、笑顔で死んでいく。
そんな自分の姿が頭に浮かんだ瞬間、不思議なことに死の恐怖が消えました。

なのに、妻は僕を遺して逝ってしまいました。

せいじさん、乱文乱筆ですみません。
ただ、せいじさんと僕との境遇があまりにも似ていると思ったので、コメントしたくなって書かせていただきました。

No title

むらさきさん、お誕生日おめでとうございます!
昨日お誕生日だったのですね。
お優しい御義両親さまですね!あかねさんの分もお祝してあげたかったのでしょうね。素敵ですね。あかねさんも一緒にお寿司の席に居た事でしょうね!
でも・・やっぱり目の前に姿がないっていうのは、切ないですね・・・。
夫は39歳でした。私も同い年です。よく夫に「君が40になるなんて~~わお~~恐ろしっ」ってからかわれていました。「そう言うあなたも同じだよ!!」って言い合っていました。楽しかった・・・・。二人してからかいながらも40を迎えるのがある意味楽しみでした。なのに・・・私は一人40を過ぎてしまいました・・。
そうです!私もあの世でまた夫と暮らします!楽しみです!

Re: No title

serenaさん

コメントありがとうございます。

この歳になると、自分の誕生日なんてほぼ意識にありません。
あかねと暮らしていたときも、ふいにお値段高めのビールがテーブルに出てきて、それで「あぁ、そうか」と思い出していたくらいでした。

あかねの両親と寿司を食べたのは、あかねが手術後、一時帰宅したときにみんなで食べた寿司屋でした。
その時は、さすがにあまり食べられなかったようですが、さすがに今回はあかねも好きなだけ食べたと思います。

あかねは永遠に45歳のままで、僕の記憶に留まりましたが、ほんとうは50歳や60歳や70歳になったあかねを見てみたかった。
最近、スーパーなんかでおばあさんを見かけると、
「あかねはあんな感じのおばあさんになってたかなー」
とか、空想してしまいます。

もう、想像するしかないのですが、
いくつになっても、あかねと僕の二人の関係は、ずっと変わらなかったと思います。
これだけは間違いないと思います。

2歳上

以前(けっこう前です・・・)いちどコメントさせていただきました。
俺の亡き妻も2歳上でした。
でも、普段それを意識することは、ほぼ全くありませんでした。
妻は5月はじめに三回忌となるのですが特に何も段取りしていません。
4月中に一度関西へ帰省する時に墓参して、たくさん話をしてきます。

No title

今気づきました。
連投すみません。
あなたは俺の亡妻と誕生日が同じです。
こんな偶然もあるのですね。
遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます。

Re: No title

せいさん

お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

夫婦なんて歳の差なんてあまり関係ないですよね。
年齢とかではなく、二人でつむいでいく二人だけの心の繋がりが唯一の関係ですよね。

今月は一周忌です。
僕も、いつもより多めにあかねと話をしようと思います。

こんばんは。

むらさきさん、ちょっとゴブサタでした。
壊れたパソコンが直って戻ってきたのでブログ復帰しました。

誕生日おめでとうです。
おめでとう、と祝ってくれる人がいるのはいいことですよ。

パソコンが使えないとき、ふと思った(わかった)のは、
「亡くなってしまったら、誕生日おめでとうがなくなるんだなあ」
ということ。。
かといって、命日という言葉も好きじゃないです。
その日には何を言えば(語りかければ)いいのか、わかりません。

命が終わっても、命が生まれた日があったことに変わりはないから
きっと、今年の、主人の誕生日(11/30)には、やっぱり
誕生日おめでとう、と言うとおもいます。
ただ、「今年で何歳だね」とは言えないけれど。

あちらの世界に行くと、若いときの姿のイメージで再会できるそう
なので、もしこれから数十年、わたしが生き抜いて、シワクチャの
おばーちゃんに
なっても、そのことはあまり気にしなくてよさそうです。

生きている人間の身体は年々老化してしまうけれど、こころは
年を取らないでしょ、
たましいは、自分が必ず再会したいと願っている相手とは
年の差なんか、ないない。

Re: こんばんは。

うらんさん

コメントありがとうございます。
PC復活してよかったですね。

悲しいかな、僕はPC(ブログ)が唯一の赤裸々な気持ちの出口になっているので、その出口をふさがれたら、と思うとゾッとします。

> 生きている人間の身体は年々老化してしまうけれど、こころは
> 年を取らないでしょ、
> たましいは、自分が必ず再会したいと願っている相手とは
> 年の差なんか、ないない。

ですね!ですね!
だからこそ、どうしても逢いたい彼女への気持ちをいつまでも損ないたくありません。

偶然ですが、最新の記事ではそんな想いを吐き出しています。

良かったら見てやってください。
僕もうらんさんの最新記事はこれからも追っかけます。

Re: はじめまして

とめちゃんさん

コメントありがとうございます。
お返しが遅れて申し訳ありませんでした。

とめちゃんさんと奥様の関係、ほんとにうちと一緒ですね。

夫婦って、ほとんどの場合、いつかは必ず片方がもう片方を看取ることになるのに、そんな悲しいことを普段はこれっぽちも考えないもんです。
そんなことは遠い遠いはるか先のことだと思って・・・。

でも僕達は、夫婦の悲しい儀式をすでに経験してしまいました。
いや、いまでも僕自身はその儀式を続けています。
ひょっとしたら、僕があかねのところに逝けるときになって、はじめて幕を引くことができるのかもしれません。

あかねに逢えたら、この世でやり残した二人の人生の第二幕目を開きたいと思います。
だから、自分の死には「希望」がある、と思っています。

その希望が叶えられる日が来るまで、「希望」が「希望」のままで在り続けるように、あかねのことを想いながら生きていきます。
非公開コメント

お知らせ
これまでにほんブログ村の「子宮がん」カテゴリに参加していましたが、思うところがあり、登録をはずさせていただきました。ご了承ください。
プロフィール

むらさきせいじ

Author:むらさきせいじ
2011年春、妻をなくした40代です。
本当に本当にありふれた人間ですが、人生の半ばともいえる40代で世界中でいちばん大切な人を喪失したことはそれなりに特異なことだと思います。
そんな状況におかれた心情を綴っていくことで少しでも心が解放されたらと思っています。
プロフィールのサムネ画像は、妻が描いた僕の顔です。

むらさきあかねのブログ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
counter
最新記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
カテゴリ
最新トラックバック
リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。