半年が過ぎようとしています

Category : 吐息とも吐かないつぶやき

もうすぐあかねとお別れをして半年が経とうとしています。

今週、週末に月命日の墓参りを・・・、と考えていましたが、仕事が忙しく土日の休みが取れなかったので来週に繰り延べしました。

半年か・・・。

80歳くらいまで生きるとして、あと37年。
この半年の時間をあと74回繰り返すことになります。


長すぎる。


それが率直な想いです。

あと74回もこの半年と同じ時間をやりすごさなければ、僕はあかねのそばに逝けないのか?

とても待てません。

明日にでも、今日にでもあかねに逢いたい。
もう僕は元気なあかねに一年近く接していない。


屈託がなく、自分に素直で、明るく優しい、そして健康なあかね。


本当にかけがえのないあかね。


僕はそんなあかねに逢いたくて逢いたくてたまりません。

また、以前のようにあかねと暮らしたい。
とりたてて良いことばかりの毎日ではないけれど、あかねがそばにいてくれる日々を過ごしたい。

それがこの現世ではもう実現しないなら、いまあかねが暮らしている世界で実現したい。
もう一度やり直したい。

あかねとやり残した人生をまっとうしたい。


一日も早くそんな日が来ることを望んでいます。



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コメント:

No title

はじめまして。5月と申します。
年齢はむらさきさまと同世代、ほんのちょっと下、といったところです。
私は8月の終わりに夫を喪いました。突然の難病発症、たった3ヶ月の闘病でした。
むらさきさまが、一生懸命生きる理由を探し、痛む胸から、血を、言葉を吐き出したかのような奥様への想いを、自分と重ね合わせて読ませていただいています。
いえ、本当は私は生きる理由なんて探していないのです。強いて言えば、積極的に死ねないけれど、消極的に生きている…そんな感じでしょうか。
毎日毎時毎分毎秒、色んなことを考えますが、他人に伝えることは出来ません。一言で言うならば「痛い」。それだけです。
むらさきさまのブログを拝見して、むらさきさまの痛みが伝わってきて、ああ、同じ痛みだ、と勝手に感じた次第です。

「大丈夫?」って聞かれたら「大丈夫」、「ちょっとは落ち着いた?」って聞かれたら「はあ、まあ…」って答えるしかないですよね?
今は人の「頑張って」も「頑張らなくてもいいのよ」も、両方受け止めることが出来ません。

世界は動き、季節も移ります。辛いことですが、仕方がないと認めます。その代わり私が立ち止まっていることくらいは許容してほしい、そう思っています。

ご多忙のようですが、お体ご自愛ください…。と書いてから、きっとむらさきさま「ご自愛する」気持ちはないのだろうな、と思いました。
私もありませんから。

Re: No title

5月さま

コメントありがとうございます。

そして、旦那さんのご不幸、おくやみ申し上げます。

でも、以前このブログでも書いたように、「気持ちは解る」というような思い上がったことは言えません。
5月さまと旦那さんの間には、お二人にしかわからない心の交換や日々の積み重ねがあったことかと思います。

そんなお二人が積み上げてきた尊いものに対して、僕は謙虚でいたいと想います。

僕が第三者に望むことは、僕の気持ちを理解して欲しいということではありません。
5月さまも言われるとおり、あわただしい日々の中で、時には立ち止まってあかねのことを想う時間を与えてほしい、あかねのことを想って泣くことを許してほしい、ただそれだけです。


「生きる理由」


そんなものは僕にも見つけられる自信はありません。
事実、いまだにそのかけらも見出すことができません。
日々、周囲に流され惰性で生きているだけです。

でも、思うのはそんな僕を遠くから眺めているあかねはきっとやきもきしているだろうな。
と、いうことです。

人一倍気を使うあかねは、きっと自分のせいで僕やあかねの両親がふさいでいることに気を病んでいると思います。

僕は、あかねが天国で心穏やかに過ごして欲しいと願っています。

だから、
僕は強がりでも、せめてあかねの遺影の前では、目線をあげて

「心配すんな」

とカッコつけて言ってやりたい。

この世では、もう充分に苦しんだのだから、天国では微塵の苦しさも感じて欲しくない。
と思います。

なかなか実行するのは、難しいのだけど・・・。


僕は、あかねが旅立ったあといろんな人から声を掛けられました。

その中でいちばん気持ちをえぐられたのは、

「気持ちはよーーーく解るけど、仕事をがんばって欲しい」
という一言で、

反対に心を緩めてくれたのは、

「今なんて声を掛けていいかわかりません。今日はお会いせずに帰ります。」
(↑以前ブログにも書きました)

という一言と、
葬儀後、火葬場に向かう前に従兄弟が掛けてくれた

「ゆっくりと元気になってな」

という言葉です。

どちらも押しつけがましくなく、僕が素直に耳を傾けることができた言葉です(片方は言葉でなくメモ書きでしたが・・・。)


「ゆっくりと、ゆっくりと・・・でも確実に前へ。」


僕は、あかねの病気の回復を祈って、今年の年賀状にそんなメッセージをしたためました。


ゆっくりと生きる。
ゆっくりと再生する。


今の世の中の変化のスピードはそれをなかなか許してくれないかもしれませんが、僕にはそれが僕たちのようなものが生き抜いていく唯一の手段じゃないかと最近思えます。


悪い癖で、長文になりました。

このブログは細々とですが、長く続けたいと思います。
また良かったら立ち寄ってください。


No title

むらさき様

はじめまして、占い師と申します。変な名前ですみません。

昨日、むらさき様のブログを拝見しまして、とっても心が温かくなりました。

私は子宮頚ガンになり、手術し、退院して半年になります。

不謹慎ですが、私は生きていてよかったのかなあ?と何度も思っていました。

何度も死ぬことばかり考えていました。
でも、むらさきさんのブログを読んで、
死とはこんなに愛する人を狂わせるものなのだと、深く考えました。

愛する人と会えない日々、本当に辛いですよね。

愛する人がそばにいる普通の日々が無になってしまう。

本当に本当に寂しい。

でも、そんな気持ちの中、ブログを立ち上げられたむらさきさんの勇気、

尊敬いたします。

誰もができることではないです。

本当に偉いと思います。

言葉足らずで、すみません。

私は、むらさきさんのブログで勇気づけられたひとりです。

小さな存在ですが、心から応援しています。

ゆっくりとゆっくりと生きて行きましょう。

ブログを書いて下さって、心からお礼を申し上げます。





Re: No title

占い師さま

コメントありがとうございます。

いただいたコメントに目を通していると、

「いや、ちょっとそんなたいそうな人間ではないよ、俺は・・・」

と、どうもくすぐったい気分になりました。


僕のブログは、所詮、僕の泣き言や愚痴や独り言の捌け口です。
溜め込んでおくと破裂しそうなので、このブログで発火寸前の心に水をかけてやってクールダウンしているだけです。

ですので、誰かの心を動かしたいという気持ちはその発想もありません。

でも、僕が思うがままに書きなぐった文章が占い師様のように心の琴線に触れることがあるのだとしたら・・・
それは思いもかけない驚きで、やっぱり素直にうれしいです。

(いや、でもやはり恥ずかしい気持ちのほうが勝ちますけど。)


僕が、このブログで心がけていることはひとつだけ、

「自分に誠実に書く」

ことだけです。

自分の気持ちに素直に飾ることなく、むき出しの心の有り様を残していきたいと思います。

それは誰のためでもなく、自分のために。


いただいたコメントには大変感謝しています。
良かったらまた立ち寄ってみてください。

No title

むらさき様初めまして!私は今年2月に突然の病で夫を亡くしました。子供が2人います。子供の声で、そして仕事で日々気持ちを紛らわしているのが現実で、毎日何回・・何回というかずっと夫を想い、遠くの景色に夫の姿を見、姿を探し・・。さっきまで側に居たのに嘘でしょ!って未だに想い・・。存在の大きさを子供達に忘れてほしくないから(忘れるはずはないのに)いつも夫の話をして。去年末にバーゲンで一緒に選んだダウンジャケットは2回くらいしか着てなくて、息子が着れるまでにはまだ10年は先かなって。それを眺めて涙が出て、これもあれもまだ新しいのに!!!倒れる5日前の日曜日は二人で初めて1時間のウオーキングに出掛け、私は心の中で子供達も手がかからなくなってきたし、こうして二人で出掛ける時間ができるな~っと喜んだのです。その日久々に二人でランチに出掛けたのです。その日靴も買ってもらったのです。なんで・・・最後のデート・・。子供達をしっかりと育てあげるまでは夫には逢えないと思うのですが、でも早く逢いたいって想うのです。いつ逢えるの?私がこの子達をちゃんと幸せな道に導いたら迎えに来てくれるのかな~。あ~せめて夢に出てきて、声聞かせて!って毎日想います。分骨した小さな骨壷を度々抱きしめています。

Re: No title

コメントありがとうございます。

旦那さんのこと、お悔やみいたします。

僕とあかねの場合も、あかねが倒れる3日ほど前に二人で出掛けました。
その時、あかねは昼間から焼肉を食べたいと言いました。
聞けば貧血気味で、血を増やすため・・・。
とのことでした。

実際は、焼肉くらいでは何の気休めにもなるはずがないほどの深刻な病が、あかねの身体を蝕んでいたのですが・・・。

あかねが倒れてからもうすぐ一年が経とうとしています。
11月9日でした。

今年の11月9日以降は、一年前あかねが病気と闘っていた季節をトレースすることになります。

いろいろと思い出すだろうなぁ。それでまた自分では抑えきれない感情に襲われるだろうなぁ。
と身構えています。

明日という日に希望を持つ。

心底そんな感情を抱ける日がくるのか?
本当に本当に僕にはわかりません。

でも、すこしでも心を穏やかにできることはないかと、なんのあてもなく探しています。
結局は自分で探すしかない。自分で確立するしかない。と最近思っています。

世間体にも、社会的常識にもとらわれることなく、自分が正気でいられるような日常を自分で探して作り上げるしかないという思いにとらわれています。
僕にとってあかねの死は、それくらい「吹っ切れる」には充分過ぎる出来事でした。

いつになることやらわかりませんが、何か一歩を踏み出せることができたなら、ブログで書いてみたいと思います。

良かったら、またこのブログをのぞいてみてください。

追記
僕も分骨した小さな骨壷を自宅に置いています。
先日、自宅であかねのものらしき頭髪を発見し骨壷に納めました。
(その骨壷は中がセパレートされていて遺骨と混在せずに納めることができます)

No title

すぐにお返事下さり有難うございます。そしてまたすぐに・・すみません!
私の名前・・おかしいですね(苦笑)畑と申します。むらさきさんのお気持ち共感しています。私には子供がいますから、何もかもが全く同じ気持ちだとは申しませんが、大事すぎる存在を喪失した気持ちは同じです。
>結局は自分で探すしかない。自分で確立するしかない。と最近思っています。

世間体にも、社会的常識にもとらわれることなく、自分が正気でいられるような日常を自分で探して作り上げるしかないという思いにとらわれています・・・全く同感です!結局は自分で決めて進んでいくしかないんです。誰に相談しても、結局は自分しか分からないことだらけです。自分を信じるしかなくて。それでも、毎日夫には話しかけ、いいよね?これで。なんて相談・報告しています。
あかねさんの一周忌がもうすぐなんですね・・あっという間であり、まだ一年ですよね。私も2月が来て一年が過ぎた時・・一年前は生きてたなって振り返れないのが辛いと今から思います。一年前の今頃はこうだったって毎日想い出すのに・・。あかねさんの髪の毛・・見つけた時はさぞ愛しいお気持ちだったことでしょう。私は去年末に夫がエアコンの掃除をしてくれた時に付いたであろう、光の加減で見えてくるエアコンの蓋についた夫の手跡(両手)をそのままにしています。変?ですよね。
周りの皆には、元気になったねとか、そうそう頑張らなきゃ!って言われ、内心では、そんなに・・言わないで・・でも有難うって複雑です。だから、自分しか分からない痛みは自分で解決していくしかないですよね。むらさきさんのように共感できる話相手が出来た事は支えの一つとなります!有難うございます。夫の声が聞きたいな~。長文ですみません!

Re: No title

畑さま

僕の書き方が誤解を招いてしまったでしょうか?
あかねの一周忌を迎えるのは、来年の四月です。

一年が経とうとしているのは、あかねが自宅で倒れて癌であることが発覚してからの月日です。

自宅のベランダから見える街路樹の葉が色づいてきています。

何故かあかねの闘病の時期のイメージと紅葉している街路樹とのイメージが僕の中でリンクしていて、黄色や赤色に染まろうとしている街路樹の葉を見て、フラッシュバックしてくるに違いないあかねの闘病の記憶に対しておびえています。

ほんとにこれからの季節が、正念場です。
(世間的にも年末に近づくにつれ浮かれてくるし・・・)

日々の心のうつろいはブログに書き留めていくつもりです。
また、見てやってください。
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お知らせ
これまでにほんブログ村の「子宮がん」カテゴリに参加していましたが、思うところがあり、登録をはずさせていただきました。ご了承ください。
プロフィール

むらさきせいじ

Author:むらさきせいじ
2011年春、妻をなくした40代です。
本当に本当にありふれた人間ですが、人生の半ばともいえる40代で世界中でいちばん大切な人を喪失したことはそれなりに特異なことだと思います。
そんな状況におかれた心情を綴っていくことで少しでも心が解放されたらと思っています。
プロフィールのサムネ画像は、妻が描いた僕の顔です。

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