病気の発覚_その2

Category : あかねの闘病について

→前回の闘病記はコチラをご覧ください。

着替えなどを持って病院に戻ると・・・。
このあたりはもう記憶があやふやなのですが、あらかじめ連絡しておいたためあかねの両親も駆けつけ、あかねの入院した病室で四人で会ったと思います。あかねもすでに痛みは引いたのか比較的落ち着いていたと思います。
夕方頃色んな検査結果が出るというので、昼頃まで病室にいて、僕は仕事に戻るべく会社へと向かいました。

普段の僕はと言えば、毎日毎日残業の日々で10時や11時帰宅は当たり前、日付を越えての帰宅もめずらしくありませんでした。
極端に遅くなりそうな日には一応あかねに事前に電話しました。

「今日はまだ帰れそうにないから、ご飯食べて寝といてええよ」

そんな時のあかねの返事はほぼ100%
「アタシは大丈夫だから、帰るときにもう一回電話して」

といったのものでした。

「アタシは大丈夫」「アタシは大丈夫」「アタシは大丈夫」「アタシは大丈夫」・・・・
結婚してから何度このセリフを聞いたのだろう?
いつも自分のことは後回し。僕は自覚のないまま、このあかねの「アタシは大丈夫」にどっぷり甘えていたことを後々思い知らされます。

その日も仕事であらかじめ帰宅が遅くなることが濃厚でしたが、さすがに事が事のため会社に事情を説明し、仕事も上司に委ね夕方あかねの待つ病院に引返しました。

そこで、思いもよらない宣告を受けるとは知らないまま、「今日は思いもよらず早く仕事から上がれた・・・。」くらいのお気楽な思いで車を走らせていた僕は本当に愚かでした。


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Author:むらさきせいじ
2011年春、妻をなくした40代です。
本当に本当にありふれた人間ですが、人生の半ばともいえる40代で世界中でいちばん大切な人を喪失したことはそれなりに特異なことだと思います。
そんな状況におかれた心情を綴っていくことで少しでも心が解放されたらと思っています。
プロフィールのサムネ画像は、妻が描いた僕の顔です。

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