澄んだ人間になりたいと思う。

淀みや、
濁りに、
侵されないように、

自分の信じた道を、
なんの疑いもなく、
歩きたい。

そりゃあ、
この濁った現世に生きていれば、
その濁りに、くるまれることもあるけれど、

そこは、
舌をペロッと出して、やり過ごせるような、

そんな余裕も持ち合わせていたい。


今日の月も澄んだ光を放っています。

もう、なんだか、
夜空を眺めることが、
唯一の趣味になったみたいです。

淀んでいない、
濁っていない、
白いけど、なんだか透明にも見える、
月の光。

透けたように見える存在。
でも、芯を宿した存在。

憧れるなー。

と、

今日の月を見て、
そんなことを考えました。


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コメント:

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10月31日に秘信をくださった方へ

コメントありがとうございます。

なんの前情報もなく、いきなり目にしたおおきな月。

「うっわー!」って感じで魅入りました。


月、星、虹、花、鳥、雲、空、雪・・・

歳のせいもあるでしょうが、この世界に現れるそれらの景色に、
以前よりもずっと魅入ってしまいます。

45歳から歳をとることをやめてしまったあかね。
あかねが今も一緒にこの世界にいたら、
この世界にあるそんな綺麗な景色を、
並んで一緒に、今の僕と同じように「貴い」景色として眺めていただろうか?

20代の頃とは違う感動を、40代半ばを過ぎた僕たちは、
もう、分かち合えない。

とてもとても残念です。


でも続きを、
ふたりの歩みには続きがあることを、
僕は信じたい。

あかねが亡くなって1年が経った日。
僕はこのブログに、

“ずっとあかねのことを想い続ける”

と書いています。

今も、想い続けることができています。
きっと、この先も僕にはできると思います。

想い続けることが、僕の存在の意義であり、
僕が死ぬ時も、同じように「想い」続けられていたら、
僕は、とても満足して目を瞑ることができると思います。



No title

“ ずっと想い続ける ”こと ...


そうですね。
間違いなく ずっと夫は 私の中で生きています。



でも ...
当たり前のように 一緒に居てくれた夫の姿が無く、話すことも出来ない。
45歳の誕生日を間近に控えたまま 彼は歳をとらず
私たちが 共に生きた時間は 止まったまま。
どんどん周りの状況は変わっていくのに 。



遺された 私だけが この瞬間にも歳を重ね ...
一人で 新たな 様々な環境を受け入れ、それらが いつの間にか当たり前になって
夫と過ごした日々が 遠ざかっていく。


頭では理解出来ていても ...
この現実に堪えられません。



私は まだ 夫が亡くなってしまったことを 受容出来てないんでしょうね。




今日 ...
夫の最初の主治医だった先生にお会いしました。


初めての外来受診から 腫瘍の生検までを担当して下さった胸部外科の先生です。
夫の入院中に 大学病院に移動され、それきりだったのですが、今年になって私の務め先の当直のバイトに隔週で来られていたことを 最近知り、ちゃんと夫の分までお礼を言いたいと思っていたところ ...偶然にも職員用の通用口で再会出来たのです。


「◯◯さんですね」と声を掛けて下さり、振り返ったら 当直明けで帰ろうとされていた先生が立っていらっしゃいました。先生は 私が務めていることを御存知だったらしく、「やっと お会い出来ました」と仰って下さいました。


担当して頂いた期間は 1ヶ月位だったのですが ...とても優しくて どんなことでも丁寧に説明して下さる 夫の大好きな先生でした。


先生が大学に移られる前にも 外科から内科病棟に移った夫の病室まで、挨拶に来て下さっていました。


いっぱいお話ししたいことがあったのですが、朝の慌ただしい時間だったため、ゆっくり話せず残念でしたが、先生とお話ししている間は 夫が闘病していた頃に時間が巻き戻ったような懐かしさと そこに夫が居ない悲しさの入り混じった 複雑な感覚でした。



「出来る限りのことをしたつもりでしたが ...今の医療では まだ治せない病気があります。お力になれなくて すみません。ご主人は いつも元気な方で 今でも よく覚えています。奥さんは まだまだお若いから ...ご主人の分まで幸せになって頂きたい。ご主人は とても奥さんのことを愛していらっしゃいました」... と。



とても 先生らしい 優しいお言葉だと思いました。



「夫の分まで幸せになる」



夫が居なくなってしまったのに 幸せになる ...って?
以前に せいじさんが 仰っておられたように よく分かりません。




朝から すごいサプライズでしたが
今日、先生にお会い出来たのは 夫の仕業だと確信しています。




また ...
とりとめもない 長文で ごめんなさい。



Re: No title

keroさんへ

コメントありがとうございます。
承認とお返事が遅くなりました。


遺された者の生き方・・・

何が正しくて、何が間違っているのか?
当事者にとっては、なかなか冷静さをもって考えられることではありません。

僕はこの4年間あまりを、
「思考」ではなく「感覚」を頼りに生きてきたと思います。

あかねを想う・・・という気持ちに正直に。
あかねに逢いたい・・・という願望に誠実に。

それだけが、明日の生き方を探る道標でした。

そして、そこには、

“あかね意外の誰かと別の幸せを築く”

という標識は一度も目にしませんでした。

これからも、きっとそうだろう・・・と思います。


僕のほうこそとりとめのないお返事ですみません。


明日11月16日はあかねが手術を受けた日です。
5年前になります。

時は一時も止まることなく流れていきます。

ふたりで暮らしたあの頃が、遠ざかっていくのと同じスピードで、
別々の世界に暮らすふたりの間が、近づいている。

それを救いに、これからも生きていこうと思います。
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お知らせ
これまでにほんブログ村の「子宮がん」カテゴリに参加していましたが、思うところがあり、登録をはずさせていただきました。ご了承ください。
プロフィール

むらさきせいじ

Author:むらさきせいじ
2011年春、妻をなくした40代です。
本当に本当にありふれた人間ですが、人生の半ばともいえる40代で世界中でいちばん大切な人を喪失したことはそれなりに特異なことだと思います。
そんな状況におかれた心情を綴っていくことで少しでも心が解放されたらと思っています。
プロフィールのサムネ画像は、妻が描いた僕の顔です。

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