オリオン座と流れ星

Category : 吐息とも吐かないつぶやき

ついさっき、
なんとなくベランダで空を見上げると、

オリオン座がくっきり見えました。

地方都市とはいえ、都心に近い夜空としては、
キレイに見えました。

おぉキレイだなー、
と思って眺めていると、

オリオン座の上の辺りを、
流れ星が西から東へと流れていきました。

「うわぁー」
ひとりきりの部屋で、声を上げました。


初めて見た。

流れ星。

心底、感動しました。

そして、思いました。


あかねと見たかった。


こんな感動、人生の中でそうあることじゃない。
彼女と分かち合いたかった。

そしたら、もっともっと心に刻まれる出来事になったと思います。

でも、今度あかねに逢ったら、
絶対話してやろうと思います。

「俺、流れ星見たぜ。ピュ-って空を横切っていったぜ。」


空の上にいるあかねは、

「あたしゃ飽きるほど見たよ。あんたもこれからたびたび見るよ。」

と軽くあしらうかもしれませんが、

「いやいやっ!下界に生きる人間的にはこんな神聖な光景にはやっぱ興奮するわけよっ!」

と僕は力説するでしょう。


よくぞ、あの時ベランダに出た。
再会した時に、話してやりたいことが、ひとつ増えました。


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コメント:

No title

ときどき開いては見ています。なにか書き込みたくても、何を書いたらいいのかわからなくて。
私はまだそんなにはっきりした流れ星は見たことないのですが、見たらきっと同じ気持ちになるだろうなあと思いました。

友達が、コンサートに行ったとか、旅行に行ったとか。そういう話を聞くのがちょっと辛いです。はっきり言わなくても、ご主人とに決まってますから。もちろん、そういう話は辛いなんて、おくびにも出さず「よかったね!」と返事してますが。

Re: No title

えりかさん

こんばんは
コメントありがとうございます。

流れ星。
びっくりしました。


家族と過ごすことに、
とてもしあわせを実感できる時期です。

愛するひとがかたわらにいる人たちほどには、
僕はそれを叶えることはできないけど、

彼女は、きっと見ていてくれている

と、思います。

孤独の果てに、
ひねくれ者には、
ならないように、

彼女が注いでくれた、
愛情に、
ぬくもりを感じて、
この寒さに、
負けないように、

今日も、明日も、
生きていきたいです。

No title

孤独の果てに、ひねくれ者には、ならないように…

そうですね。

この寒さに、負けないように…

これが難しいです。
せいじさんは以前「孤高」とおっしゃいましたね。
孤高、やっぱり寂しいです。

Re: No title

えりかさん

コメントありがとうございます。
承認と返信が遅くなり申し訳ありません。

「孤高」

エラソーなことを言ったもんです。

でも折にふれて、

「そうありたい」

とは思っています。

この次に、あかねに逢う時、
僕は自分に自信を持った人間でいたい。

今は確かに孤独だけど、
心までも貧しく凍えさせてしまったら、
なんだか、あかねに再び逢えないような気がして・・・。

僕は何ごとにつけても、
「あかねに逢うこと」
だけを考え方の基準にしています。
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プロフィール

むらさきせいじ

Author:むらさきせいじ
2011年春、妻をなくした40代です。
本当に本当にありふれた人間ですが、人生の半ばともいえる40代で世界中でいちばん大切な人を喪失したことはそれなりに特異なことだと思います。
そんな状況におかれた心情を綴っていくことで少しでも心が解放されたらと思っています。
プロフィールのサムネ画像は、妻が描いた僕の顔です。

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