ニヒリズムに背を向けろ!!

Category : 吐息とも吐かないつぶやき

僕は本来冷めた人間だったと思います。
「現実」を過剰に「絶対」だと思い込み、
神や仏といった宗教に染まる人たちを、冷ややかな目で眺めていました。

今でも既存の宗教に帰依することはありません。
でも、今僕にはすがっているものがあります。
それを信じて疑わず、それを唯一の生きる支えとして、しがみついている想いがあります。

もう言うまでもなく、死者との再会です。

遥かな高みに昇った愛しいひとに再び逢えるように、
僕もそこへ到達できるように、
この世で、
この生命を、燃えカスが残らないように完全に燃やしきらなければならない。
この魂を、ピッカピカに磨かなければならない。

彼女の魂は、さぞや高いところに昇ったに違いありません。
僕はそこに辿りつくために、この世の生き方を判断し、行動します。

ニヒリズムに浸っているわけにはいきません。

ありえないロマンティシズムと言われても、
ステレオタイプの「常識」を蹴飛ばして、
ニヒリズムに背を向けて、

僕は「再会」に「救済」と「希望」を見出して、
「今日」を生きて「明日」を肯定する。


これは、僕が人生ではじめて自覚的に考え、見つけた「絶望にあらがう生き方」です。


語り口を変えて、何度も同じようなことを書いてきたこととは思います。
でも、何度も繰り返してその想いを再点火しなければ、ふとしたことでニヒリズムの波にあっさりとさらわれてしまいそうで、書いてしまいました。

あかねが旅立っていった季節が近づいてきたことと無関係ではないと思います。


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コメント:

No title

ご無沙汰しております
分かるだけに涙が溢れます。

この時期は乗り越えようのない寒く、そして心臓がギュッと締め付けられる
時期ですよね・・・あかねさんの命日を迎えるまでは、どうしてもあの日あの時を想い出さずにはいられないと想います。

私は2月9日の命日を迎えるまでの・・約2カ月間はどうしてもどうしても
夫を繰り返し想う一分一秒の日々でした。三回忌無事済みました。冷静な私でした。表向きは一年前とは変わってたと想います。心の奥底はもっともっと深くなっています。

私もすがっていますよ、「死者との再会!!」










Re: No title

serenaさん

コメントありがとうございます。

絶対逢える。いや逢う!

僕が今生きている理由はすべてここにあります。

逢うために生きる。逢えるような生き様をする。

これは、逢いたいひとが、ほかの誰でもない
あかねだからこそです。

僕はあかねに生かされているのだと思います。

三回忌・・・2箇月後には僕もその儀式を迎えます。
桜が散る頃です。
去年もそうでした。

これ以上ない切なさに包まれると思います。

これから先、何度自分に訪れるかわかりませんが、「春」を迎えるたびにあかねに近づいていることを噛み締めて、
切なさを力に変えて、この先やっていこう。
そう思います。

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むらさきせいじ

Author:むらさきせいじ
2011年春、妻をなくした40代です。
本当に本当にありふれた人間ですが、人生の半ばともいえる40代で世界中でいちばん大切な人を喪失したことはそれなりに特異なことだと思います。
そんな状況におかれた心情を綴っていくことで少しでも心が解放されたらと思っています。
プロフィールのサムネ画像は、妻が描いた僕の顔です。

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