スポンサーサイト

Category : スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサーリンク

これから僕は・・・

Category : 吐息とも吐かないつぶやき

昨日、今年最後の墓参りに行ってきました。

朝から冷たい(ほんとに冷たい)雨が降っていて、雨が上がるのを待って午後から出掛けました。
あかねの母親はちょっと調子が悪く、あかねの父親とふたりだけでの墓参りでした。
雨のせいで足元が悪く、またいつ降り出すかもわからないので手短に済ませました。
ただし、前もってジンジャーチャイを作ってきていたので(たまに作っては墓前に供えます)、猫舌のあかねが飲み終えるだけの時間はとりました。

年があらたまってから、もう一度、今度はひとりでゆっくりと行こうと思っています。


このブログを読んでくださっている方はご存知の通り、今年は前職を辞し、長ーい求職期間を経て新しい職に就くという、生活を激変させた年でした。
(昨年の出来事に比べると取るに足らないことですが・・・)

求職期間中はもちろんのこと、新しい職場も毎日定時に退社することができ(もっとも収入は激減しますが・・・)、以前と比べると、自由にできる時間がものすごくあった年でもありました。

有り余る時間でいろんなことを考え、いろんなことを感じたと思っています。

あかねのこと。

哀しみに明け暮れながらも、哀しみと付き合うことを考えはじめました。
遠くにいても、心が離れているわけではない。
僕がいつまでもあかねのことを思い続ける限り、きっと彼女は傍にいる。
時折、この世での修行が終わっていない僕にでもわかるようなサインを送ってくれる。
そして、いつの日か僕が彼女の傍に逝くに相応しい人間になれれば、必ずまた逢える。

これからの自分の生活のこと。

世間的な常識や、金銭的な裕福感にとらわれることなく、なによりも穏やかにたおやかに、自分に誠実に時間を過ごしていくことを大切にしたい、と思っています。

以前なら、時間に追われ見過ごしてきたようなものにも目を向けたい。
心にゆとりを持って、取るに足らないささいな喜びを見落とさないようにしたい。

その季節になれば咲く花を愛でるようなこと。
とても寒い日に、マグカップから立ちのぼる紅茶の温かい湯気に幸せを感じること。
自分で作った夕食がとても美味くて、「よっしゃ!これならあかねにも出せる!」と先の楽しみを得ること。

こんな日々のささいなことにしっかり心を振るわせられるような豊かな感受性を持っていたい。


なんとなくではありますが、
「これから」僕が「こうありたい」と望む「明日」がおぼろげながら像を結んできたような気がしています。



今年も多くの方々にこのブログに訪れていただきました。
閲覧、拍手、コメントなど、僕のごくごく個人的な文章にレスポンスしてくれた方々に御礼します。
どうもありがとうございました。

本当に、このブログがなかったらどうなっていただろう・・・
と思います。
ここに自分の想いを綴ることで、内に秘めるおもしをはずし、また心の整理もつけてこれました。

そして何よりも、このブログに訪れてくださる方々の存在が励みになりました。

来年以降も続けます。

よろしければお付き合いください。


皆様よいお年を。

20121231.jpg
あかねに供えたジンジャーチャイを改めて作って家で飲みました。
湯気がどうしてもうまく写せなかったので、加工して湯気を立たせたインチキ写真です。


にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村
関連記事

スポンサーリンク

コメント:

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

読み逃げしていたけれど、ずっと読んでました。
まだ、うらんはむらさきさんのように生きていけるかわからないけれど
これからも、ブログの読者でいさせてください。

ジンジャーチャイ、美味しそうですね。
どうやって作るのですか?
市販のティーパックにおろし生姜を加えればいいのかな?
うらんもパパと二人で飲みたいです。

1月1日に秘信をくださった方へ

1月1日に秘信をくださった方へ

はじめまして。
コメントありがとうございました。
コメントフォームにて返信させていただきます。
ご了承ください。

死別体験者はおそらく誰しも大なり小なり“後悔”や“罪の意識”にさいなまれるものだと思います。
僕も妻を喪った当初、体験者の声や言葉を聞きたくて、いろいろな本やブログ記事を読みました。
そして、残されたひとたちが往々にして後悔の念や罪悪感を抱いていることを知りました。

もちろん僕も例外ではなく、
仕事で日々帰宅が遅い僕の生活リズムに付き合わせたことが原因ではないか?
そもそもオレと結婚しなければ、彼女には別の幸せな人生と人並みの寿命があったんじゃないか?
もっと早い段階であかねの実家のお世話になっていたら、あかねの負担を軽くできたんじゃないか?
会社を辞めてから定期健診を受けていなかったあかねに、なんで健診をすすめなかったのか?
あかねの変調を、どうしてあかねが倒れるまで気付けなかったのか?
鎮静剤の影響でハッキリと発語できないあかねの言葉をどうしても聞き取ってやれなかったこと。
・・・・まぁキリがありません。

自分を赦す。

そして、先に旅立ったひとのためにどう生きるべきか?
ということに思考の重心を傾けていく。

細かい心の機微をはしょってほんとうにザックリ言葉にすると、今までの僕が辿ってきた過程はそんな感じなのかもしれません。

コメントをくださったあなたは哀しいお別れからいまだ3箇月。
混乱していて当たり前だと思います。
グリーフワークの過程として、初期段階で哀しみは思いのまま発露する、ということもあちこちの文章で目にしました。
今は感情のおもむくままに任せていいんじゃないかと思います。
いつかその大きな感情のうねりが静まった時に、それから先のことをお考えになればいいと思います。
思い起こせば、完全に後付けですが、僕自身もそんな過程を経てきたような気がします。

なんだかエラソーな物言いの内容になってしまいました。
誤解のないように付け加えておくと、僕は何も悟っていません。
いまだに自分自身でコントロールできない感情はあります。
あくまで、これまでの自分を振り返って
「こういうことなんじゃないかな?」
と思ったまでのことを書かせていただきました。
悪い癖で長々と書き散らしてしまいすみません。

どうか、ご自身を責めないで、今は亡くなられた大切なひとのために哀しんで、大切なひとの安寧を祈ってあげてください。

これから先もこのブログは続けていくつもりです。
このブログは本当に自分にとっての生命線です。
よろしければまたのぞいてやってください。

Re: No title

うらんさん

コメントありがとうございます。
僕もうらんさんのブログ、読ませてもらっています。

僕は、あかねに生かされて貰っているような気がします。

望みはたったひとつで、またいつの日かあかねに逢うこと。
そしてあかねに胸を張って逢える人生を送ること。

「生きていく」ためのモチベーションは、それに尽きます。

絶対に逢いたい。そのために生きる。

自分にそのロジックを納得させて、何とか日々を重ねています。


頂いたコメントのお返しとして相応しいかどうかわかりませんが、インスピレーションのおもむくままに書いてしまいました。


これからもぜひお立ち寄りください。

「だれかに届いている」

という感覚があるから、僕は続けていけます。


ジンジャーチャイは、僕の場合牛乳をミルクパンで温めながらティーバッグと薄切りにした生姜を数枚投入して、沸騰させないように温めるだけです。砂糖を多めにして甘めにしたほうが好きです。
(まず水を沸騰させて生姜とティーバッグを煮出して後から牛乳を足す方法もあるみたいです。というかそっちが正攻法のようです。)
甘くてほんのりと生姜の「ピリッ」感が効いていて、冬になると飲みたくなります。
うらんさんがかかれたように生姜はすりおろしてお茶パックなんかに入れて投入したほうが、生姜の効き目がいいかもしれません。
試してみます。
非公開コメント

お知らせ
これまでにほんブログ村の「子宮がん」カテゴリに参加していましたが、思うところがあり、登録をはずさせていただきました。ご了承ください。
プロフィール

むらさきせいじ

Author:むらさきせいじ
2011年春、妻をなくした40代です。
本当に本当にありふれた人間ですが、人生の半ばともいえる40代で世界中でいちばん大切な人を喪失したことはそれなりに特異なことだと思います。
そんな状況におかれた心情を綴っていくことで少しでも心が解放されたらと思っています。
プロフィールのサムネ画像は、妻が描いた僕の顔です。

むらさきあかねのブログ
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
counter
最新記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
カテゴリ
最新トラックバック
リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。