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月命日(13箇月目)・・・天国に続く道

Category : 吐息とも吐かないつぶやき

今日は月命日。

一箇月に一度、同じタイミングで同じ場所を訪れると、定点観測しているみたいで、季節の移り変わりがよくわかります。

墓地に咲く花、木々の葉の色、とても広く開けた空の色、陽射しの色、鳥や虫の鳴き声・・・
毎回、少しずつ季節が流れてきては去っていく感覚を覚えます。

今日目に映る景色には、春の終わりと夏の始まりが同居していました。
墓地に植えられた芝や周りの木々の緑色、空の青は、先月よりも確実に濃度を増していました。


そして、先月よりもさらに鮮やかになった青い空に、一本の道が見えました。

20120519_1.jpg

写真の通り、もちろんそれは飛行機雲ですが、僕にはあかねが住んでいる国への道筋に見えました。

あの道を昇った先に、あかねはいるだろうか?
あそこを昇っていけば、あかねに逢えるだろうか?

夢物語だっていうことは解っています。
それも、立派に「中年」の資格を持つ僕が見るようなファンタジーでないことは重々解っています。

でも、そんな白昼夢を見て、少しでも自分の胸に「希望」を灯して、心のバランスを保とうとしています。
誰に迷惑をかけているわけでもない。
だから、好きなように空想させてほしい思います。

数日前、忌野清志郎 が唄う“デイ・ドリーム・ビリーバー”(←本来、セ○ンイレ○ンのCMで使うような曲じゃないと思いますが・・・)を久しぶりに聴きました。
ほんとに、心の底から、泣けました。


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コメント:

No title

せいじさん。こんにちは。
デイ・ドリーム・ビリーバー。
僕もこの曲を聴いて泣きました。

かみさんが亡くなってから、僕はラジオをつけっぱなしで仕事に出ます。
帰宅した時に自宅の中が静かだと堪えられないからです。
ある日、帰宅したら、この曲がラジオから流れていました。
この曲は昔から知っていましたが、詩の意味を考えたことも無かった。
でも、かみさんが亡くなって、改めて聞いてみると、死別体験者の唄であることに気が付きました。
それに気づいた途端、涙が溢れて止まりませんでした。

泣きたい時ってありますよね。
ケミストリーの「最期の川」。これも泣ける歌です。

Re: No title

とめちゃんさん

コメントありがとうございます。

僕はRCや忌野清志郎の熱心なリスナーではありませんが、TIMERSのCDは持ってます。
世の中の偽善や欺瞞を思いっきり茶化している感じが、いやー最高です。

そのアルバムの中で中で唯一純粋で深刻なラブソング「デイ・ドリーム・ビリーバー」。
どうしようもなく哀しい現実に折り合いをつけるために、白昼夢を見てしまうことを許してくれているような、本当にいい曲です。

セ○ンアイ○ールディングスや広告代理店がなんでこの曲をCM曲に選んだのか?
僕はいつもすごく違和感を感じながらセ○ンイレ○ンのCMを眺めています。

はじめまして

はじめまして。数ヶ月前からブログを拝読しております。
私も昨春、妻を肉腫という稀な「がん」で喪いました。享年32歳でした。
せいじさんの記事には共感するところが多く、いつかお伝えしたいと考えて
いたところ、今回「デイ・ドリーム・ビリーバー」に触れられていたため、
思い切ってコメントさしあげます。
私も死別後、この歌をネットで繰り返し聴きました。治療法の確立していない
肉腫の特効薬開発を支援する会に参加し、完治する夢をともに描いた1年半
余りの闘病の日々が、「ずっと夢をみて安心してた」という歌詞と符合。
ともに将来を誓い合った日から、「ずっと夢をみて幸せだったな」という想い。
してあげられなかったことへの後悔が薄れるにつれ、日増しに強まる「ずっと
夢をみさせてくれてありがとう」という彼女への感謝の気持ち。(この気持ちは
喪ってから強まるばかりなので、それを生前、彼女に伝えきれなかった後悔だけ
は深まるばかりです…)
CMでの使用意図は不明ですが、死別者の気持ちを相当程度、的確に表現した
この歌が、世に「流通」すること自体には賛成です。多くの人が、いつか死別
を体験し、この歌を再評価し、この歌で繋がることでしょう。
ちなみにミスチルの「くるみ」「花の匂い」も同様に良い歌で、PVは感動
ものです。
死別ソングにフォーカスしたコメントとなってしまいましたが、心にポッカリ
開いた穴を繕うべく、あるいはそれと意識せず時間をやり過ごすために、私も
歌を聴いたり、休日は1人で映画鑑賞、カラオケ、小旅行などしています。
妻との思い出に浸りたい反面、それが呼び水となって、彼女の不在がたまらなく
なってしまう不安から、彼女の死を正面から深く受け止めようとしない自分を
感じます。その点、せいじさんのブログを通じての取り組みは、すごいなと
思っています。どうか心身をいたわりつつ、自己セラピーを続けられますよう。

Re: はじめまして

ピノキ夫さん

はじめまして。
コメントありがとうございます。

死別体験者の誰にとってもそうだとは思いますが、僕にとっても、亡くなった妻に向き合うことは、本当に苦しいことです。
でも、そうしてやれずにはいられない。
理由はよくわかりません。
それは、生前の妻に対していたらなかった自分を省みての後悔からなのか?懺悔からなのか?
思い出の中に彼女の気配を見つけたいからなのか?
あるいは、いつか妻の傍に逝けたとき、妻が以前のままの気持ちを僕に抱いてくれているように、彼女の気持ちを繋ぎとめておきたい、という願望(下心)がそうさせているのか?

平均的な日本人男性の寿命まであと30~40年くらいあります。
今の心情のまま、その膨大な時間をやり過ごそうとすれば、きっとどこかで心がまいってしまう、と思います。
でも、もっと上手に自分をコントロールする手段も今は思いつきません。
(唯一、このブログで周囲に話せない気持ちを発露して、踏みとどまっています。)

だから、今は自分の感じるまま思うがままに、妻と向き合おうと思います。
と言うか、それしかできません。


ピノキ夫さんも時を近くして大切な方を喪われたとのこと。

“日増しに強まる「ずっと夢をみさせてくれてありがとう」という彼女への感謝の気持ち。(この気持ちは
喪ってから強まるばかりなので、それを生前、彼女に伝えきれなかった後悔だけは深まるばかりです…) ”

おんなじです。

だから、いつか必ず「天国にいる妻」に再会して、償いたい。
そして、この世で分かち合うはずだった残りの人生を二人でやり直したい。
(↑このあたりが、デイ・ドリーム・ビリーバー)
そんなやみくもな思い込みが
「地獄に落ちることなく天国に昇れるよう、なんとか最後までこの世をまともに生き抜こう」
という気持ちの支えになっている気もします。


なんだかまとまりのないお返しですみません。
これからも率直な気持ちをこのブログに遺していこうと思います。
よろしかったら、また立ち寄ってみてください。
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お知らせ
これまでにほんブログ村の「子宮がん」カテゴリに参加していましたが、思うところがあり、登録をはずさせていただきました。ご了承ください。
プロフィール

むらさきせいじ

Author:むらさきせいじ
2011年春、妻をなくした40代です。
本当に本当にありふれた人間ですが、人生の半ばともいえる40代で世界中でいちばん大切な人を喪失したことはそれなりに特異なことだと思います。
そんな状況におかれた心情を綴っていくことで少しでも心が解放されたらと思っています。
プロフィールのサムネ画像は、妻が描いた僕の顔です。

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