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確実に近づいている

Category : 吐息とも吐かないつぶやき

昨日の日曜日、一周忌法要を終えました。

前回の記事に書いたように、
あかねが今、安らかでいることを祈り、十数年にわたって一緒に歩いてくれたことに感謝しました。


でもその一方で、相変わらずあかねのいない世界は色褪せていて、心は虚しさに囚われています。

法要を執り行なったお寺の桜が、夕刻近くの西日に照らされながら、ゆるやかな風に吹かれて、はらはらと花びらを宙に舞わせていました。
そんな美しい光景も、僕の目には、ただただ切なく哀しく映りました。

人生は連続した一日一日の積み重ねなので、一周忌の翌日から劇的に心境が変わることは残念ながらありません。


ただ、唯一拠りどころとなったのは、

“一年前よりも、確実にあかねのいる場所に近づけた”

ということです。


未来は、不確実で頼りないものですが、たったひとつだけ確かなことがあります。

“僕は必ず死ぬ”

ということです。

それは何十年後かもしれない、明日かもしれない。
今現在が、「過去の時間<未来の時間」なのか「過去の時間>未来の時間」なのかは、判りません。
でも、一秒、一分、一時間、一年間と時間を後に追いやることは、間違いなくあかねに近づいているということです。

来年、もし生きてあかねの三回忌を迎えたら、

“また一年分あかねのところに近づけた”

という想いを、今年と同じように噛み締めると思います。


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コメント:

No title

せいじさん。こんにちは。
一周忌の法要、お疲れさまでした。

今日のブログ、とても共感できました。
僕も、かみさんが亡くなって以来、一日過ぎるごとに、「かみさんに近づいた」と感じながら生きています。

いずれは僕も死ぬ日が来る。
僕が死ねば、ひょっとすると、かみさんに再会できるかもしれない。
もしあの世など無かったとしても、僕が死ねば、最愛の人がこの世にいないと生き地獄から解放される。

今はただひたすら、お迎えが来るのを待っている日々です。

Re: No title

とめちゃんさん

コメントありがとうございます。

うぅ・・・
またもやコメントの受け取りに不具合があり、お返事が遅れていしまいました。
申し訳ありません。

そうですね。
独りぼっちでの日々の積み重ねに意義を見出すとしたら、悲しいけど「日ごと近づいている」ということしかありません。
そして、希望を探し出すとしたら、それは「いつかは逢えるかも」ということだけです。

今はそんな希望にすがりながら、耐えて耐えて、耐え抜くことしかできません。
でも、それを克服してこそ、希望が現実に変わるような、そんな気もします。
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これまでにほんブログ村の「子宮がん」カテゴリに参加していましたが、思うところがあり、登録をはずさせていただきました。ご了承ください。
プロフィール

むらさきせいじ

Author:むらさきせいじ
2011年春、妻をなくした40代です。
本当に本当にありふれた人間ですが、人生の半ばともいえる40代で世界中でいちばん大切な人を喪失したことはそれなりに特異なことだと思います。
そんな状況におかれた心情を綴っていくことで少しでも心が解放されたらと思っています。
プロフィールのサムネ画像は、妻が描いた僕の顔です。

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