はじめに・・・

Category : はじめに・・・

今日6月19日で妻あかねが天国へ旅立って2ヵ月が経ちました。

明るく、朗らかで他人に優しい女性でした。
彼女のことは人間としてリスペクトし、彼女といっしょに過ごした日々は僕にとって本当に宝石のような日々であったのだと今強く強く思います。

あかねが旅立って、まず考えたことは「一日もはやくあかねの傍に逝きたい」ということ。

でも、僕はこれからもしばらくは生き抜いていかなければならないのだろうと思います。
あかねの両親、僕の両親はあかねの死に遭遇しつつも僕よりも(少なくとも)表面上はたくましく振舞っています。でも、どちらの両親もあかねのことをこの上なく愛していたはず。その喪失感は僕と大差はないはずです。
その両親達を差し置いて、僕が先にあかねの傍に逝ってしまうのは、やはりちょっと順番が違うのだろうな・・・。彼らにさらなる哀しみを負わせるわけにはいかないな・・・。と考えるからです。

この2ヵ月間、いや最期にあかねが入院してからの3ヵ月間あまり、毎日あかねのことを想い、毎日涙を流さずにはその日その日をやり過ごすことはできずにいます。
果たして、これからの人生をあかねなしにサバイヴしていくことができるのか?
まったく自信がなく、これからの人生、その終焉を迎えるまでが途方もなく長く長く感じられます。
でも何とか自分の心を「まとも」にキープしてやり繰りしていかなければなりません。
その手立てのひとつとして、ブログで自分のその時その時に感じたこと、心のあり様を書き留めていくことを思い立ちました。今の自分が何を感じて、何を考えているかを吐露し、もし第三者の方からご意見・ご感想を聞く事ができたなら、独りよがりに流されず心を落ち着けて未来について想いを馳せるヒントを得ることができるのでは?とささやかな期待を抱いています。

約15年振りの一人暮らし。仕事と家事で何とか一日一日をこなしている毎日で更新ペースは超スロー、その日その日のテーマも、記事の時系列もとりとめがなくなることがかなりの高確率で予想されます。
でもできるだけ吐き出していこうと思います。
この世界の中の誰かが、この40過ぎの男の独り言(しかもかなり情けない、どちらかと言うとローファイなトーンで語られる垂れ流しの文章)に辿りついてくれ、それに対して何か想うことがあれば、言葉を投げかけてみてください。

「夜が朝に変わるまで、風が光に変わるまで」

僕が好きな曲の一節です。自分が今の状況からポジティブに変化できることを祈って・・・。



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コメント:

ブログ読ませて頂きました!

どんなにお辛いか・・。言葉になりません。
がん患者会シャロームの訪問者リストから、こちらに立ち寄りました。
これから、ずっと閲覧させて頂こうと思います。

今は、地を這うような悲しみ苦しみの中にあって、
このブログが、むらさきせいじさんのお心の支えになりますように。


初コメントありがとうございます。

シャロームさま

コメントありがとうございます。
初めてコメントをいただきました。

こうして、誰に向けてというあてもなく綴った文章にレスポンスを返していただけると、なんだか恐縮してしまいますが、でもやっぱり「誰かに届いているんだ」ということを実感できて素直にうれしいです。

これからも自分の気持ちを整えていく自己セラピーのつもりで、あかねの闘病の記録や自分の偽りのない心情を文章にして紡いでいきたいと思います。
そうした作業の中で、これからの自分の人生の道しるべが見つかれば、と淡い期待をしながら。

お時間がありましたら、また立ち寄って見てください。
ありがとうございました。

No title

むらさきせいじ様

コメント返しをありがとうございます。
いつの日か、私のブログにこのサイトをご紹介しても
構いませんでしょうか?

いつ・・というお約束は出来ないのですが、
自己セラピーといいますか、むらさきさんの自己表現の繰り返しの中で、
閲覧者は、何か感じ取り、琴線に触れながら、何かを協働で織りなせる
のでは・・思います。

今は、毎日を積み重ねるだけで精いっぱいだと思いますが、
この積み重ねは、立ち止まって振り返った時、
とてつもなく厳しくも尊く、自分をほめてあげたくなるくらいの
時間だったと気付かれることと思います。

兎に角、今は、毎日を積み重ねて下さいね。
私ごとですが、抗がん剤で苦しかった時、一日の積み重ねはとても辛く、
一時間の積み重ねもとても辛く、
一分の積み重ねも辛い。
そして、一秒・一秒を時計を抱えて積み重ねました。

こんな体験から、この積み重ねるという作業がいかに大変か、そして、
必ず、その積み重ねは、頑張っている自分を再確認出来ることに繋がると
確信するものです。

コメント返しに感謝して・・。

Re: No title

シャローム様

僕のブログ紹介のお申し出ありがとうございます。

ただ、まだ立ち上げたばかりで、いざ始めてみたはいいが、この先どう展開していくか自分自身でもビジョンだったものはなく、果たして広く紹介していただけるに値するものになるかどうかは「?」というのが正直なところです。

ビジョンはないものの、自身に課している「掟」はあります。

“自分に誠実でいること。その中で自然に滲み出てくる言葉を書き綴ること。”

ということです。

シャローム様のご判断にお任せします。
僕の拙い言葉が誰かの目に触れて、誰かと共振することができたら・・・。
僕のようなありふれた人間にとってはそれはとても驚くことで、そしてうれしい事です。
シャローム様にご紹介いただくことによってその可能性が拡がるのであれば、まったく支障はありません。
よろしくお願いいたします。

「一日一日の積み重ね」を大切にというお言葉をいただきました。

くしくもここ最近、仕事から帰ってきてあかねに決まって話しかける言葉があります。

「また一日、あかねのところに逝く日が近づいたよ」

聞きようによっては後ろ向きに聞こえるかもしれません。
僕はあかねの「死」によって、四十代前半で「死」を一気に身近なものとして感じるようになりました。
自分が朽ち果てるその日に向けて、一日一日カウントダウンされていることを実感するようになりました。
そんな意識が、毎日あかねにかける言葉になって知らず知らず口にしているのだと思います。

早くあかねのところに逝きたい。

という気持ちに今も変わりはありませんが、そこに逝くときにはあかねにいっぱいのおみやげをたずさえていきたいと思います。
あかねが見ること、聞くこと、感じることが出来なくなった2011年4月19日以降のこの世界のことを、僕は僕の中に積み重ねて、いつかあかねに聞かせてやろうと思います。

そのためにも、生きている時間は「過去から未来に流れていく」ものではなく「今を積み重ねる」べきものという感覚を持つこと、そんな気づきがシャローム様の言葉ではっきりと輪郭をなした、という気がします。

思いかけず長くなってしまいました。
いつも「もう少しコンパクトに書けないものか?」とは思いますが、文章を綴ろうとすると思考中枢が刺激されるのか、色んな考えがゴチャゴチャな感じで浮かんできて、それを「言葉」として形を成したいという気持ちになってしまいます。
でも、ダラダラとした文章はやっぱり良くないですよね。
今後の課題でしょうか?

とにかくコメントありがとうございました。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2月23日に秘信をくださった方へ

はじめまして
コメントありがとうございます。
コメントフォームにてお返事させていただきます。
ご了承ください。


奥様のこと深くお悔やみ申し上げます。


僕は、決して「哀しみ」を捨てたりはしたくありません。
でも、ほんのちょっとでも「哀しみ」を上回るだけの、
あかねに対する「感謝」や「愛情」を抱くことで、なんとか日々を重ねています。

「あかねと僕には、続きがあるはず」

と念じ続けて、明日を受け入れています。

長くて、終わりが見えない道ですが、
必ず「終わり」は来るはずです。

天命に従って歩き通したら、「終わり」の次に「続き」が実現するはず。

この4年近くで、定めた「生き抜く理由」です。


誰にも言い聞かせるような話でも、押し付けるような話でもありませんが、僕はこの想いにすがってなんとか今日まで生きています。


このブログは、誰かに何かを説くようなブログでは決してありません。
所詮僕の個人的な泣き言や、日々の些細な出来事の記録です。

でも、そんな中に、何かしらの共感やヒントを見出せてもらえたなら嬉しいです。
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お知らせ
これまでにほんブログ村の「子宮がん」カテゴリに参加していましたが、思うところがあり、登録をはずさせていただきました。ご了承ください。
プロフィール

むらさきせいじ

Author:むらさきせいじ
2011年春、妻をなくした40代です。
本当に本当にありふれた人間ですが、人生の半ばともいえる40代で世界中でいちばん大切な人を喪失したことはそれなりに特異なことだと思います。
そんな状況におかれた心情を綴っていくことで少しでも心が解放されたらと思っています。
プロフィールのサムネ画像は、妻が描いた僕の顔です。

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